「都市化」と「都市計画」

2011.09.30

日本でも古くは平城・平安の都から様々な都市計画か練られてきましたか、近代的な都市計画には、次の3つの要素があるといわれています。「(1)都市施設の整備(2)土地利用の規制(3)市街地開発事業」道路、鉄道、港湾、学校、公園、上下水道などが、(1)の都市施設にあたります。(2)の土地利用の規制は、住宅用地、商業用地、工業用地などの区分に従って、より細かな地域ごとの建築規制を行ないます。(3)の市街地開発事業というのは、新市街地あるいは既成市街地の再開発において、一定規模の範囲の都市整備を計画的に実行するもので、区画整理事業や都市再開発事業があります。産業革命以降の急速で大規模な「都市化」によって、「都市計画」の役割は飛躍的に高まりました。それは、多くの人々が密集して居住し、経済活動を行なう場としての都市には、様々な問題がつきまとうからです。また基本的に「都市と農村」と対比されるように、都市地域と郊外・田園地帯とをどのように区切るかも重要な問題となっています。価値観が多様化するなかで、都市計画にも、環境との調和、持続可能性、景観の維持、伝統的なコミュニティーの復活など、様々な要求が寄せられています。

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