二世帯同居のはじまり

2011.09.30

新築当初は夫婦と子どもと暮らしはじめても、数年後には夫婦二人になってしまうケースはたくさんみられます。そして、その後に子ども家族が戻ってきて同居。いわゆる二世帯同居のはじまりです。仮に、初代の世帯主が四〇歳で新築をしたとしましょう。築後一五年も経つと長男長女が結婚し、場合によっては、孫が二人になって同居する時期を迎えます。そのとき。父親は五〇代後牛。あと一〇年もすれば、高齢者対応の生活が必要になってきます。日本の住宅がわずか二〇年で建て替えられてしまうという構図がここで理解できると思います。同居と高齢者対応の必要に迫られたとき、増改築するよりは思い切って建て替えてしまえ、というわけです。そのあとも、孫が三世帯目を築き、二世帯と同居していくといった具合に繰り返していくと、建築当初は一世帯でも、その後は二世帯同居のかたちが継承されていくことがわかります。

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