床スラブ厚の瑕疵

2011.10.21

スラブの厚さは最低でも18センチ、できたら20センチ以上あった方がいい。また、床の構造は二重床か浮き床になっていることが望ましい。浮き床は、スラブなどの構造床に遮音性を持たせるために緩衝材をはさんで造った二重床である。コンクリートスラブに床材をのせただけの直張り工法は、スラブが厚くても下の階に音が響く。この「スラブ厚」が問題となるのは、上の階の生活音が下の階に響くからだ。スラブが薄くても音が響かないのなら問題はない。

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薄い方が生活スペースの容積が多く取れる。容積が多いということは部屋の高さが高く取れるということだ。天井が高いと解放感があって気分がいい。ところが、コンクリートには音を伝えやすい性質があって、薄いコンクリートは特に音が伝わりやすいのだ。そのために、遮音を考慮して20センチ以上のスラブの厚さが必要になってくる。スラブが薄いとスリッパを履いて歩く音も下の階に響く。当然、上の階の音もあなたの部屋に響くということだ。最近は、床材にフローリングを使うマンションが増えている。このフローリングは音が響きやすい。できたら絨毯を薦める。